東京都港区にて、マンションリノベーションに伴う床タイル工事を施工させていただきました。
今回使用したタイルは、Riviera(リビエラ)「ジェルストーン」600角タイル。


リビング・ダイニングの広い床面に600角タイルを施工し、明るく統一された内装と調和する、すっきりとした空間に仕上がりました。
マンションリノベーションで床に大判タイルを採用する場合、重要なのはタイルを張る工程だけではありません。
既存床の構造、下地、仕上がり高さ、割付、周囲との取り合いまで含めて計画すること。
設計意図を実際の空間として成立させるためには、施工前の検討が重要になります。
600角タイルを美しく見せるために、下地から考える
600角のような大判タイルは、目地の本数を抑えながら大きな面をつくれるため、マンションリノベーションやホテルライクな内装、店舗・商業施設などでも採用されるタイルです。
一方、大きな一枚をきれいに納めるためには、下地精度が重要になります。
今回もタイル施工に入る前に床下地を整え、その上で600角タイルを施工しています。
完成すると下地は見えなくなります。
しかし、私たちはこの「完成すると見えなくなる部分」こそ、タイル工事の品質を左右する部分だと考えています。
設計図上で600角タイルがきれいに配置されていても、現場の下地条件や既存床の構成によっては、そのまま施工できるとは限りません。
特にマンションリノベーションでは、既存床の構造や仕上がり高さ、周囲の床材とのレベル差などを確認しながら施工方法を検討する必要があります。

図面上のデザインを、現場で成立する納まりへ
タイル工事では、同じ材料を使用しても完成したときの印象に差が出ます。
その一つが「割付」です。
600角タイルをどこから張り始めるのか。
壁際にどの程度の切り物が入るのか。
建具や造作家具に対して目地をどう見せるのか。
空間に入ったとき、どの面が最も目に入るのか。
単純に端からタイルを並べるのではなく、設計意図と実際の視線を考えながら基準を決めることで、完成した空間の見え方が変わります。
これは図面だけでも、施工だけでも完結しにくい部分です。
設計と現場の間に立ち、実際に施工できる納まりへ落とし込むことも、タイル専門工事業者の役割だと考えています。
マンションの床タイルは「仕上がり高さ」の検討も重要
マンションリノベーションでフローリングなどからタイル床へ変更する場合、特に注意したいのが床の構成です。
タイルはフローリングとは材料の厚みや必要となる下地条件が異なるため、
- 既存床の構造
- 下地の強度・剛性
- タイルと張付け材の厚み
- 周囲の床とのレベル差
- 建具との取り合い
- 管理規約や床仕様
などを事前に確認する必要があります。
意匠だけを先行させてしまうと、施工段階になって「予定していた高さに納まらない」といった問題が発生することがあります。
そのため、床タイルを採用する場合は、できるだけ設計・計画段階から仕上がり高さと下地構成を確認しておくことが重要です。
タイルは最後に張る材料。でも、最後に考える材料ではない
タイル工事は、建築工程では仕上げに近い位置にあります。
しかし、
仕上げ工事だから、最後に考えればいい。
というわけではありません。
特に大判タイルでは、下地、床レベル、割付、目地、建具や家具との取り合いなど、前工程から決めておいた方がよいことがあります。
施工直前になってから納まりを考えるより、設計段階でタイルサイズや仕上がり条件を共有していただくことで、より多くの選択肢を残せます。
設計者が描いた意匠を尊重しながら、
「現場ではどう施工するか」
「どこに注意すべきか」
「よりきれいに納める方法はないか」
を職人の視点から考える。
玉寄タイルが大切にしている仕事の進め方です。

設計意図を、確かな施工で空間へ
今回の施工では、Riviera「ジェルストーン」の600角タイルによって、リビング・ダイニングの床面に大きな広がりが生まれました。
しかし、空間価値をつくっているのはタイルそのものだけではありません。
下地。
割付。
目地。
仕上がり高さ。
周囲との取り合い。
こうした細部を一つずつ整えることで、設計された空間が実際の建築として完成していきます。

良い材料を、良い施工で完成させる。
玉寄タイルでは、単にタイルを張ることではなく、設計意図を理解し、タイル施工によって空間価値を高めることを大切にしています。
設計事務所・工務店・リフォーム会社・内装会社様へ
玉寄タイルでは、東京・埼玉を中心に、マンションリノベーション、住宅、店舗、オフィス、商業施設などの内外装タイル工事を行っています。
600角をはじめとした大判タイル、デザインタイル、モザイク、ガラスモザイクなど、意匠性を求められるタイル施工にも対応しています。
「図面はできているが、タイルの納まりを相談したい」
「大判タイルを採用したいが、下地や仕上がり高さを確認したい」
「設計意図を理解して施工してくれるタイル工事会社を探している」
といった段階からご相談ください。
完成した図面を受け取って施工するだけではなく、必要に応じて下地・割付・目地・仕上がり高さ・施工方法などを職人の視点から確認し、施工へつなげます。
設計の想いを、確かな施工でかたちにする。
タイルで、空間の価値を高める。
東京都・埼玉県でタイル工事会社をお探しの設計事務所・工務店・リフォーム会社・内装会社様からのご相談を承っております。
玉寄タイルは埼玉県川口市を拠点に、東京都内・埼玉県内のタイル工事に対応しています。
東京都、埼玉県での店舗タイル工事、マンションリノベーション・住宅の内装外装タイル・エントランス・玄関タイル・在来浴室など
施工場所や用途に合わせてご提案しています。

