東京都足立区の住宅で、既存のキッチンカウンターにモザイクタイルを施工しました。
「今のカウンターが、どこにでもあるような印象で少し物足りない」
そんなご相談から始まった工事です。
これまでシートを貼るなど、ご自身でも工夫されていたそうですが、なかなか納得できる仕上がりにならず、今回はモザイクタイルを使ってカウンター全体をつくり直しました。


お客様自身が考えたデザインを、タイルで形に
今回のお客様は、空間づくりにも強いこだわりをお持ちで、モザイクタイルの色の組み合わせやデザインもご自身で考えられていました。
使用したのは、複数の色を組み合わせた小さなモザイクタイル。
青やグリーン、ブラウン系の色を組み合わせることで、既製品にはない個性的なカウンターに仕上がりました。
モザイクタイルは、一枚一枚が小さいからこそ、色の組み合わせやラインの取り方によって自由に表情をつくることができます。
今回のようにキッチンカウンターへ取り入れることで、空間の中に強いアクセントをつくることができます。

コンロが近いということもあり、目地材はLIXILスーパークリーンキッチンを選択しました。
カウンターは「使う場所」であり「見せる場所」
キッチンカウンターは、毎日使う場所です。
同時に、リビングやダイニングから目に入りやすく、空間の印象を左右する場所でもあります。
だからこそ、単に天板をきれいにするだけではなく、
- どんな色を使うか
- どんな模様にするか
- 正面から見たときにどう見えるか
- 側面や端部をどう納めるか
まで考えることが重要です。
今回は天板だけでなく、カウンターの端部までモザイクタイルで巻き込み、どの角度から見ても一体感が出るように施工しました。

モザイクタイルの魅力は「自分らしさ」を出せること
モザイクタイルは、単に壁やカウンターを仕上げるための材料ではありません。
色の組み合わせ次第で、空間の雰囲気を大きく変えることができます。
シンプルにまとめることもできますし、今回のように複数の色を使って、世界に一つだけのデザインをつくることもできます。
「既製品では少し物足りない」
「自分の好きな色を空間に取り入れたい」
「家の中に一つくらい、特別な場所をつくりたい」
そんな方に、モザイクタイルは相性の良い素材だと思います。
施工後に印象に残った、お客様の言葉
工事完了後、お客様からいただいた言葉が印象に残っています。
「タイル工事はお金はかかるけど、旅行に行ったと思えば。自分の住んでいる場所に、形として価値が残るのがいいですよね」
確かに、家に施したタイルはその場所に長く残ります。
毎日見る場所だからこそ、気に入った素材を使う。
毎日使う場所だからこそ、きちんと施工する。
単純な価格だけではなく、これから何年もその空間で過ごすことを考えると、素材にこだわる意味はあると思います。
タイルで、暮らしの中に一つだけの場所を
住宅リフォームというと、大きく間取りを変えたり、設備を交換したりするイメージがあります。
しかし、今回のようにカウンターの一部分をタイルで変えるだけでも、空間の印象は大きく変わります。
タイルは耐久性や清掃性といった機能だけではなく、住む人の好みや個性を形にできる素材です。
今回の工事でも、「どこにでもあるカウンター」から、そのお客様の家にしかない、唯一無二のカウンターへと変わりました。
一部分だからこそ、本当に気に入った素材を使う。
そんなリフォームも、タイルの楽しみ方の一つだと思います。
| 場所 | 東京都足立区 |
|---|---|
| 使用タイル | モザイクタイル |
| 施工面積 | 約3㎡ |
| 工期 | 2日 |
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