このたび、全国の注目企業・職人を紹介するビジネス誌
「カンパニータンク」2026年3月号に玉寄タイルが掲載されることになりました。
インタビュアーは俳優の宍戸開さん。
取材では、これまでの歩み、タイルへの想い、そしてこれからの展望についてお話させていただきました。

- 玉寄タイルを立ち上げたきっかけ
タイルの世界に惹かれたのは、「タイルが空間の印象を変える」という感動がきっかけでした。
現場での経験を積むうちに、”見えない部分こそ丁寧に”という信念が生まれ、その想いを形にするために独立を決意しました。
小学生の頃、父から「ここの球場の床タイルを張ったことがある」と聞き、
「こんな大きな場所に関われるってすごい」と感動したこと。「これがタイルって物なんだ」と思ったこと。
その記憶が、今の自分の原点になっています。
- 仕事へのこだわりと強み
玉寄タイルでは、戸建て住宅・マンション・店舗などの内外装タイル工事を手がけています。
タイルと向き合っていく中でこだわっているのは、
”美しく残す。長く残す”です。そこで大事になってくるのは、段取りと前工程です。
タイルは仕上げ材のため、どうしても見た目のだけに目が行きがちですが、
本当に大切なのはその前の準備です。
たとえば
- 張り付け面に埃が残っていないか
- 下地に段差が無いか
- 張り付け材がタイルの裏足にしっかり回っているか
こうした一つひとつの手を抜かず、きっちり行うこと。
それが、長く美しく安心して使える仕上がりへとつながっていきます。
下地調整や接着剤の選定、目地材の種類まで、すべての工程に「最もいい状態で10年後、20年後も美しい仕上がりを保つ」という意識を持って施工しています。
また国家資格を持つ職人として、施工品質だけではなく提案力と対応力を大切にしています。
- 取材を通して感じたこと
取材では、「タイルを通じて人の暮らしに安心と美しさを残す」という玉寄タイルの使命についてもお話ししました。
宍戸開さんや取材班の方からは、「タイルってお風呂やキッチンのイメージしかなかった」
「こんないろいろな場所に使われているとは知らなかった」というお言葉をいただきました。
その言葉に、私自身ハッとさせられました。
”タイルの魅力をもっと多くの人に知ってもらわなければ”という想いが、これまで以上に強くなりました。
タイルは、住宅や店舗だけではなく、街の外壁、階段、アプローチ、エントランスのような建物の顔
人の暮らしのいたるところに使われています。
その美しさと表現力をこれからも伝えていきたいと思います。
- 今後の展望
これからも「埼玉一信頼されるタイル会社」を目指し、一人の人間として、職人として、技術と心を磨き続けてまいります。
お客様とともに走る〝伴走者″のような存在でありたい。
そしてタイルを通して、お客様やご家族が長く誇れる空間を作り続けていきます。
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