
今回は東京都マンションのエントランス及びラウンジのタイル施工をご紹介いたします。
建物の顔とも言えるエントランス空間は、第一印象を左右する非常に大切な部分。そこに機能性と美しさを兼ね備えたタイルを使用し、空間全体の印象をワンランク上へと引き上げましたの
壁・床ともに300×600㎜タイルを使用
今回使用したのは、300×600㎜のタイル。壁床ともにこのサイズを統一し、2㎜の目地幅で丁寧に張り上げました。高級感ある印象に仕上がっています。
壁下地の工夫:異なる素材にも対応
壁下地は一部がケイカル板、もう一部がRC(鉄筋コンクリート)でした。異なる下地条件の中でも、タイルの浮や割れが起きないように下地処理から丁寧に対応。施工の精度が空間の完成度を左右するため、細部まで気を配って仕上げました。
デザインポイント:色分けと割付で魅せる床
床部分は色の異なるタイルを組み合わせたパターン張り。単にタイルを張るだけではなく、エリアによってデザイン性を高めるよう割り付けを行い、ラウンジスペースとしても落ち着きのある雰囲気を演出しています。
シンプルだけど印象に残る。そんなおしゃれエントランス空間となりました。
まとめ
今後も、タイルの可能性を活かしながら、高品質で美しい仕上がりを追求した施工をご提供してまいります。