
風除室
東京都内マンションにて、風除室・エントランス・ラウンジの壁・床タイル施工を行いました。
大判タイル(300×600)を使用し、重厚感と高級感を兼ね備えた空間に仕上げています。

エントランス・ラウンジまでの通路
目次
施工ポイント
- 壁面は600角タイルと300×600㎜タイルを樹脂系接着剤で施工
FA-L工法(L型金物併用)により、確実な支持と高い耐久性を確保致しました。 - 床面は下地から仕上がり寸法まで20㎜~25㎜ほどあったため塗厚を確保のできる日本化成のNSダブルワン床専用を使用しました。
さらにタイルの裏にも張り付け材を塗布する”改良圧着張り”と”ビブラート”(振動工具)を使用しての施工。
これにより、耐久性の高い床仕上げとなっています。 - レーザー使用による不陸管理でフラット施工
常にレーザーを飛ばして水平垂直を確認しながらの施工によってほぼ不陸ゼロの精度で、仕上げました。

床 大判タイル施工

レーザーによる確認

FA-L工法の金物
大判タイルが持つ高級感と重厚感が風除室からラウンジまで統一感を持たせ、住む人の気分が落ち着く上質な仕上がりになりました。

ラウンジ
玉寄タイルでは、下地処理や副資材の選定といった見えない工程にこそ時間をかけ、
「美しく残す」「長く残す」「安心して暮らせる空間」を大切にしています。
仕上がりの美しさだけではなく、10年、20年先も変わらないものを残していきます。
