雑と自由はまったく違う。

曙橋近くで見つけた建物。

階段と外壁にカラフルに施工されている
タイルだらけの建物。

でも不思議と、
うるさくない。

むしろ、圧倒されるのと
心地のいい感じがした。

タイルって本来、
もっと自由に使っていいもんなんだなと
感じた。

きっちり割り付けて、
寸法通りに納めるのが仕事だけど、

こういう崩し方を見ると、
タイルの別の魅力に気づかされる。

使われているタイルも、
新品で揃えた感じではない。

古いものや、
欠けてしまったもの、割れてしまったものを
使用しているように見える。

それがこの建物の空気感をつくっている気がする。

こういう自由な表現も、
タイルの面白さの一つだと思った。

ただ、
これを成立させるのは簡単じゃない。

バランスを崩したら
雑になってしまう。

だからこそ、
この建物はすごいと思った。

タイルって、
やっぱり面白い。

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